経歴
私は、歯科医師となった後に父の歯科医院で主に床矯正を用いた治療を行い、その後日本歯科大学で歯科・生体材料の研究をし教鞭をとり、そしてアメリカのニューヨーク大学で審美・歯周外科・インプラントを学び、ニューヨーク大学卒業後は臨床准教授として働いていました。
現在、日本歯科大学生命歯学部補綴学第2講座にて非常勤講師を、ニューヨーク大学歯周病インプラント科の准教授をし、歯科医師になる日本の学生に、またインプラントを学びたい世界中の歯科医師の教育に従事しています。
今まで培った知識と経験で、より信頼・安心される歯科医院に、そして来て良かったと思われる、地域の皆様に本当に愛される歯科医院目指して、頑張っていく所存です。
日本の歯科医療はとても素晴らしいものがありますが、アメリカにおける専門医制度もとても素晴らしいものと思います。日常臨床において、普通の症例を治療していく中、自分の手に余る難症例を目の当たりにすることも少なくありません。アメリカではその場合、専門医に治療を委託することが多いです。私の場合は歯内療法は全て専門医の先生に委託してきました。そのため、ここ日本においてもインプラント埋入、その補綴までがよく分からないから、GBRから上顎洞挙上術、軟組織造成術といった難症例がありましたらぜひ相談をお願いいたします。患者様のQOL向上のための医療提携ができれば、皆が喜ばしいかと思います。