インプラント
再びしっかり咬める喜びを手に入れたい方へ―。

「インプラント」とは、入れ歯やブリッジなどと同様に失った歯を補うための治療法です。
歯を失った部分のあごの骨にチタン製のインプラント(人工歯根)〈astra¥160,000~〉を埋入し、その上部にセラミック製の人工歯を被せて歯の機能と見た目を回復させます。
見た目はもちろん、咬み心地も本物の歯に近いため、最近ではインプラントを選択する方が増えています。
インプラントはあごの骨としっかり結合するため、食べ物をしっかり咬むことができます。
また、人工歯はセラミック製のため、天然歯と見分けがつかないほど自然です。
インプラントの「メリット」「デメリット」
- メリット
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- 見た目が自然で美しい
- 天然歯と同等の咬み心地が得られる
- 残っている歯にダメージを与えない
- あごの骨に咬む刺激が伝わり、あごの骨が痩せにくい
- デメリット
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- 手術を行う必要がある
- 費用が高い
- 治療期間が長い
定期検診が重要です!

歯は全体のバランスから成り立っているので、一本でも失ってしまったらそのままにしておくのは危険です。もしそのままの状態で放置してしまうと下記のようなリスクがあります。
- 歯並び・咬み合わせの乱れ
- 失った歯と咬み合う反対側の歯が徐々に伸びてしまいます。
また、抜けた歯の両隣の歯が傾いてきて咬み合わせが乱れてしまいます。咬み合わせの乱れにより肩コリやあごの関節の痛みなどが起きる場合もあります。
- 見た目の悪さ
- 歯が抜けた部分が目立つことで、笑顔を見せることに抵抗を覚えたり、コミュニケーションを阻害したりします。また、歯ぐきが徐々に下がってきてしまうため、余計に見た目が悪くなってしまいます。口元の輪郭が変化して、シワが寄ってしまうこともあります。
- 咀嚼・発音の障害
- きちんと咬めないことで胃腸に負担をかけてしまいます。
また、歯がない部分から息が漏れて発音が不明瞭になってしまいます。
当院では、インプラント、入れ歯、ブリッジの
いずれの治療も行っているので、患者さまの
ご希望やお口の状態に合わせて最適な治療
方法をご提案しています。
<自由診療 astra 16万円〜(税抜)>
患者さまとよくご相談してから治療に入りますので、不安なく治療をお受けいただけます。
歯を失ってお困りの方は一度当院までご相談ください。
様々なインプラント症例に対応します
インプラントは一部を除き、基本的には自由診療(astra¥160,000~)となります。
料金詳細については、各治療毎に異なります。医師とのカウンセリング時にご確認下さい。
当院は豊富な経験と実績により培った高度な技術により、難症例も含め様々なインプラント治療を行っています。
- 片顎につき4~6本のインプラントを埋入し、それを固定源として入れ歯を固定する方法です。失った歯全ての本数のインプラントを埋入する必要がなく、身体への負担を軽減できます。入れ歯のグラつきやズレなどは起こらず、硬いものでも難なく咬めるようになります。通常よりサイズの小さいインプラントを使用するため、顎の骨が少ない場合でも適用できます。
- 2~4本の人工歯根を顎の骨に埋入し、それを支えにして入れ歯をしっかりと固定させる方法です。骨量が不足している方や、今までの総入れ歯が不安定でしっかり咬めないという方におすすめです。
- 8mm以下の、通常より短いインプラントを使用する方法です。顎の骨が少ない場合でも適用でき、サイナスリフトなどの骨移植が避けられます。
- 通常のインプラントよりもサイズが小さい、直径1.8mmのインプラントを埋入する方法です。裏側に特殊な金具を付けた入れ歯とミニインプラントを咬み合わせることで、入れ歯を固定できます。しっかりと固定されるので硬い物でも咬むことが可能です。通常のインプラント治療に比べて費用が安く、また治療時間も短くなります。
- 顎の骨が足りない場合でも再生治療を行わずにインプラントを埋入する方法です。長さが短いショートインプラントを用いたり、骨の残存している方向にインプラントを斜めに埋入することで、骨再生治療なしにインプラント治療ができます。
- 抜歯した日に同時にインプラントを埋入する方法です。抜歯からインプラント埋入までを一日で行うことができるので、歯がない期間がありません。治療期間の短縮、身体への負担の軽減、審美性の早期回復など、様々なメリットがあります。
- 上顎の骨が薄い場合に行う方法で、骨の高さが5mm以上の場合に採用されます。上顎洞という空洞を押し上げて骨補填材や自家骨を入れて骨の厚みを補います。
- 上顎に行う骨再生治療法で、骨の高さが4mm以下の場合に採用されます。ソケットリフトが行えないほど上顎の骨が薄い場合に行います。上顎洞に人工骨の移植や骨補填材の挿入を行い骨の厚みを補います。
- 顎の骨の高さや幅が不足している場合に行います。骨補填材を入れて特殊な膜で覆い、顎の骨が再生するスペースを確保します。